震災後、活動を休止していましたが、活動再開を待ち望む声が多く寄せられました。そこで本格的な再開は困難ですが、臨時的な計画を立てて6月より活動再開いたしました。6月2日には「平治岳」に登り、15人が参加。快晴で空気は澄みわたり、ミヤマキリシマの赤紫色と青空のコントラストが最高でした。
7月6日には「親爺山」に登り、11名が参加しました。暑い一日でしたが、登山道は森の中なので日差しが遮られ、風が心地よかったです。親爺山から障子岳への稜線は見晴らしがよく、途中バイケイソウ(梅蕙草)の大群落やB29墜落の慰霊碑など、自然と歴史の両面から感慨深いものがありました。障子岳からは360度の展望で、祖母・傾の稜線、阿蘇が見渡せました。全員無事下山。計画通り午後4時にあそ望の郷くぎのに帰り着きました。(山の会代表:矢野)